人間万事塞翁が馬
今や国民的ヒーローとなったサッカー日本代表岡田監督
ほんの1ヶ月ほど前まで
岡田監督を辞めさせろと主張してきた人達の中には
単に勝ち負けの結果だけでなく
“岡田監督のこの戦術ではムリだ”
と思って批判したサッカーファンも少なからずいたのでしょうから
サッカーオンチのワタシがそれらを責める資格などありませんが
でも決して
「オレがやる!オレがやりたい!」
って他人を押しのけて監督についたわけでもなく
むしろやむにやまれぬ苦渋の選択で受けた監督業なのに
ただでさえ思うように試合が運ばないというストレスの中
さらにあれだけ世間にバッシングされ
W杯直前には退任すら考えた岡田監督のその心情たるや
想像を絶するほど辛かったのではないでしょうか
そんな岡田監督の座右の銘は
「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」
早速由縁を調べてみた
国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない」とだけ言って、我慢強く待ち続けた。
すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない」と自分を戒め、決して喜ばなかった。
それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に「いいことの前兆かも知れない」と告げる。
それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に借り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという。
このことから、あまり不幸にくよくよするな、とか、幸せに浮かれるな、という教訓。
Wikipediaより
こんな爺さんが近所にいたら
「このじじぃ~、せっかく慰めたり喜んだりしてやってるのに、いちいちへそ曲がりなヤツだ」
くらいに思うかも知れないけどね
レベルは全く違いますが
ワタシも同じようなことを心掛けちゃったりしています
おかげで嫌なことや辛いことがあっても立ち直りが早くなり
嬉しいことがあった時に浮かれて飲み歩きたい自分を自制することができるようになりました
(たびたび例外がありますが・・・)
自分の弱さにはホントうんざりすることの方が多いですが
「あの時あの人があんなこと言ったから、こんなことしたから」
「あの時あんなことが起きなかったら」
とすぐ他人や世間のせいにする人は
心の整理の仕方もきっと後ろ向き
挙句の果てにグチばっかりこぼしていると
他人も寄り付かなくなってますます辛く寂しくなりそうです
むしろ
「これは何のために与えられた試練なんだろう」
「やがて今日この時の経験が活かされるに違いない」
と思うと案外気持ちが軽くなるものです
そしてきっと役に立つ日が来ると思います
自然にというよりもまだまだ努力してそう考えるようにしていますので
偉そうに書くのも恥ずかしいレベルで
実際結構グチこぼしてますし
Qちゃんファームの日のこと思い出すだけでまだまだ浮かれてま~す!
一方今回のW杯で一身に注目を浴びた本田
彼の曾祖母は生前こんなことを言っていたそうです
『人間は一生過ごして身の自慢』
人生の一時の華やかさで一喜一憂してはいけないよという教えだそうです
なんか沁みますねぇ~
これから先様々な経験をしていく中で
こういう言葉に出会い噛み締めることによって
深みのある人間になっていくのでしょうか
それとも相変わらず・・・・・・
相変わらずに一票!!
ほんの1ヶ月ほど前まで
岡田監督を辞めさせろと主張してきた人達の中には
単に勝ち負けの結果だけでなく
“岡田監督のこの戦術ではムリだ”
と思って批判したサッカーファンも少なからずいたのでしょうから
サッカーオンチのワタシがそれらを責める資格などありませんが
でも決して
「オレがやる!オレがやりたい!」
って他人を押しのけて監督についたわけでもなく
むしろやむにやまれぬ苦渋の選択で受けた監督業なのに
ただでさえ思うように試合が運ばないというストレスの中
さらにあれだけ世間にバッシングされ
W杯直前には退任すら考えた岡田監督のその心情たるや
想像を絶するほど辛かったのではないでしょうか
そんな岡田監督の座右の銘は
「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」
早速由縁を調べてみた
国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない」とだけ言って、我慢強く待ち続けた。
すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない」と自分を戒め、決して喜ばなかった。
それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に「いいことの前兆かも知れない」と告げる。
それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に借り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという。
このことから、あまり不幸にくよくよするな、とか、幸せに浮かれるな、という教訓。
Wikipediaより
こんな爺さんが近所にいたら
「このじじぃ~、せっかく慰めたり喜んだりしてやってるのに、いちいちへそ曲がりなヤツだ」
くらいに思うかも知れないけどね
レベルは全く違いますが
ワタシも同じようなことを心掛けちゃったりしています
おかげで嫌なことや辛いことがあっても立ち直りが早くなり
嬉しいことがあった時に浮かれて飲み歩きたい自分を自制することができるようになりました
(たびたび例外がありますが・・・)
自分の弱さにはホントうんざりすることの方が多いですが
「あの時あの人があんなこと言ったから、こんなことしたから」
「あの時あんなことが起きなかったら」
とすぐ他人や世間のせいにする人は
心の整理の仕方もきっと後ろ向き
挙句の果てにグチばっかりこぼしていると
他人も寄り付かなくなってますます辛く寂しくなりそうです
むしろ
「これは何のために与えられた試練なんだろう」
「やがて今日この時の経験が活かされるに違いない」
と思うと案外気持ちが軽くなるものです
そしてきっと役に立つ日が来ると思います
自然にというよりもまだまだ努力してそう考えるようにしていますので
偉そうに書くのも恥ずかしいレベルで
実際結構グチこぼしてますし
Qちゃんファームの日のこと思い出すだけでまだまだ浮かれてま~す!
一方今回のW杯で一身に注目を浴びた本田
彼の曾祖母は生前こんなことを言っていたそうです
『人間は一生過ごして身の自慢』
人生の一時の華やかさで一喜一憂してはいけないよという教えだそうです
なんか沁みますねぇ~
これから先様々な経験をしていく中で
こういう言葉に出会い噛み締めることによって
深みのある人間になっていくのでしょうか
それとも相変わらず・・・・・・
相変わらずに一票!!
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